夜型 太る

夜はきちんと眠ろう

 夜中に食事をするためには、その時間帯に起きている必要があります。逆に言えば、太りやすい時間帯が睡眠中であれば、食事をしなくても済むわけです。

 

 ということで、夜型人間の人が痩せようと思ったら、まずは生活リズムを改善して昼型に近づける努力をすることが近道だと言えるのではないでしょうか。

 

 目覚めに関係の深いセロトニンという物質は、太陽の光を浴びることで分泌が活発になる性質があります。朝、目覚まし時計で目を覚ましたら、とりあえずはカーテンを開けて太陽の光を浴びてみましょう。
 また、夜にはきちんとカーテンを閉め、電気も消して眠るようにすると、セロトニンの分泌が抑制されて、深い眠りにつけるようになります。

 

 朝になって体が目覚めることで、交感神経が活発に働き、代謝、すなわちエネルギーの消費活動が活発に行われるようになります。

 

 太りやすい夜中の食事を控えることができ、さらに昼間には適切なエネルギーの消費が行われるようになることで、同じようにダイエットを行っても、その効果にぐんと差が表れるようになるでしょう。