夜型 太る

セロトニンを増やす方法

 セロトニンが多ければ、食べることでストレス解消をしなくてもすみそうです。ということで、セロトニンを増やす方法について調べてみました。

 

規則正しい生活リズム

 「早起きは三文の得」といいますが、早寝早起きの習慣を作ることで、セロトニンの分泌量を増やすことができるそうです。

 

 人間が太陽の光を感じると、体内のセロトニン量が増えるということが確認されているため、朝になったらカーテンを開け、太陽の光を浴びることでセロトニンを増やすことができます。

 

 また結果として不眠症や睡眠障害なども、心がけ次第で症状を軽くすることができるそうです。

 

反復性のある運動を行う

 セロトニンは反復性のある運動をすることでより分泌を促すことができるという説があります。

 反復性のある運動というのは、腕立て伏せやスクワットなどのような筋トレ運動とか、階段を一段一段昇る、あるいはウォーキングやランニングなどのように、常に一定のリズムで体を動かし続けている運動のことです。

 

 日頃からこういった動きを心がけることで、セロトニンを増やすことができればいいですね。

 

 またセロトニンは脳のほうせん核という部分で作られるのですが、首を回すような運動をすることで、ほうせん核を刺激することができ、セロトニン量を増やすことができるんだそうですよ。

 

トリプトファンを摂取する

YYS原子ブロック「トリプトファン分子」

 セロトニンの原料となっているのはトリプトファンという必須アミノ酸の一つです。

 

 トリプトファンは、お肉などに少量ずつ含まれているので、毎日の食事を偏りなく、いろんなものをバランスよく食べることで普段から不足しないように心がけたいですね。
 トリプトファンを多く含む食品としては、バナナ、豆乳や納豆などの大豆製品、牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品、アーモンド、お米、肉類などが挙げられます。

 

 またセロトニンを作るにあたり、ビタミンB6の果たす役割も大きいようです。ビタミンB6は腸内細菌によって体内で生成されるため、よっぽどのことがない限りは不足しないと言われますが、抗生物質の使用などで一時的に腸内細菌が減ってしまうと、不足することもありえます。

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